～世界観～

 

牢獄都市：グリムポリス（Grimepolis）  

ここには政府から手におえない、あるいは利用価値はあるが表沙汰にしたくないと判断された人間が放り込まれる場所。

 

牢獄とついてはいるがどちらかというと廃都に近く、中で人は罪人と執行人に二種に分けられ、お互いが狩り合って生きて居る。

外界と遮断された場所ということになってはいるが、都市内でも一応罪人と外の世界がかかわることは可能。

そのためには首輪と同時に支給された端末から申請、そして許可が下りなければ外部と連絡を取ることすらできない。

執行人は特に許可を申請する必要はない。外部と接触することは許されていても外に出ることは罪人執行人共に許されない。

 

執行人と罪人の経済事情　執行人は政府からある一定の規定を設けられてはいるが定期的に決まった金額の給与を支給されているため都市の中では裕福な地位にあたる。罪人たちはお互いを狩り合って奪うか、売買をして稼ぐかしかないが、売買のするための

伝手を持っている者は少ないため、大体は奪い合いが多い。